スタイルと、らしさっ?!
今年行われた、ワールドカップロシア大会!
始まる直前に、ヴァヒド・ハリルホジッチ代表監督の解任劇!ワールドカップフランス大会のアジア予選中の加茂周監督更迭以来の日本サッカー界での監督解任劇だった…
結果論で言えば、解任は間違いではなかったのかと思うが、解任のニュースが流れた際には、賛否両論あった中、私は「田嶋やっちゃたなっ!アホでしょ!」と思っていた。
しかし、実際大会が始まりリーグ戦は1勝1負1分とグループリーグ2位で、決勝トーナメントに進みました、決勝トーナメント一回戦ベルン戦は、壮絶な点の取り合いとなり敗退し、日本のワールドカップは、終了しました。
まぁ、私は日頃から、結果が、すべてと思っているタチなので、結果は良しとします。好きなタイプでは、ない田嶋会長、取りあえず「アホでしょと、思ってごめんなさい」と、それはそれで完結[ref]誤ったので間違い?は認めたので[/ref]としましょう。
じゃあ、なぜ?「スタイルとらしさっ!?」のタイトルでブログを、書いたか?
そう、監督が変わってからというもの、いろいろなサッカー番組やスポーツ番組で、テレビ朝日の「○○っちFC」とか、TBSの「スー〇ーサッカー」などで、監督解任に対する批判が一切ない!えっ?報道規制?と、思うくらい…
時期に関する疑問は多少あったにせよ、「決まってしまったことはしょうがないですね、もう前を向いていくしかないですよ」そりゃそうだ!別にネガティブなことを言えと言ってる訳ではない、この国の協会や、メディアは全て終わった後に振り返りを行わない!そこが問題だから、事が起きた時にもっと、議論して責任の所在をハッキリさせてくれ!ってことです。
挙句「これからは、日本のスタイルで!」とか、「日本らしい戦いで」はぁ?ワールドカップはスポーツの戦争ですよ!?
そもそも「日本のスタイルって何?」「らしい!って何?」と、思うんですよ~!確かに、いろいろな国のサッカーのスタイルがあります、イタリアではカテナチオ、スペインではポゼッション、昔のオランダではトータルフットボールなど…
でも、そもそもフィギアスケートや、器械体操のように個人種目で演技力や技の難易度を採点方式で行うスポーツではないと、スタイルなんてあってないようなものでしょ!?だって、対戦相手がいて、その対戦相手がどういうことをやってくるか?なんて、その場でないとわからないんですよ!
そりゃ~、軸はありますよ、守備を厚くしてカウンター主体のサッカーであったり、攻撃に人数を掛けて点数をこれでもか!ってとろうとするようなスタイル、でも相手だったり、状況によって変化するのがサッカーでしょ?!
それを、まだお笑い芸人の司会者が「これからは、日本のスタイルで!」とか、「日本らしい戦いで」でいうのはわかるが、福〇さん、中〇さん、〇田さん、あなた達、仮にも日本代表でサッカーしてたんでしょ?そんなアホな解説ありますか?
スタイルならまだしも、らしいって、「日本らしい」って、そんなの選ばれた選手によって変わるし、相手によっても変わるでしょ?パスサッカー?はぁ?だから点が取れないんでしょ?と、かなり熱くなってしまいましたが、なにが言いたいかというのは…
サッカーはチームスポーツであり、相手がネット越しではなく、接触しながらプレーする協議なので、スタイルなんてものはあってないようなものなんです。
だって、ワールドカップロシア大会だって、日本のスタイルとか、日本らしい戦いが出来た!と、いってもショートカウンターでしょ?Jリーグでも見てみればよくわかりますよ?ポッゼッションが高いチームの方が負けている割合が多いという事実を…決してカウンターサッカー推進派なわけではないですよ?ボールを保持して繋いでいるサッカーの方が面白いですよ!でも、スタイルとかにあまり固執しないで、いろいろなことが出来るのが一番!ってことです。